今日のセッションは
子育てについてのご相談でした。
現在5才の男の子を育てているママさん。
家事も育児もお仕事も、一生懸命やってます。
けど、日頃のストレスでついイライラしてしまって
子供を強く怒り過ぎてしまって
そんな自分がとてもイヤになってしまって
更にイライラする・・・というお話でした。
60分の中でいろいろなお話をしましたが、
その中の1つをご紹介します。
子供を育てるために必要な
3つの心の栄養のお話。
お子さんを育てることを
植物の芽を育てることに例えてお話しました。
生えてきた芽をのびのび育てて、
きれいなお花を咲かせてあげたいですよね(^^)
芽を大きくするためには
1、お日様の光
2、お水
3、肥料
が必要だとします。
それを子育てに当てはめると、
1のお日様の光は、「ママの眼差し」です。
怒りの炎でギラギラしている灼熱の太陽ではなく
暖かで穏やかで、思わず縁側でひなたぼっこしたくなるような
そんな眼差しを向けてあげて下さい。
興味を持ってお子さんを良く見る。
近づき過ぎず、目を背けてしまわずに、
暖かく見守ってあげて下さい。
2のお水は、「ママの言葉」です。
お水をあげ過ぎてしまうと、根が腐ったり
土から浮き上がって倒れてしまったりして
せっかく生えてきた芽は枯れてしまいます。
お水は定期的に、適量をあげ続けることが大切です。
怒っている時は、「わかってほしい」という思いから
ついたくさんのことを話してしまうものですが、
要点をまとめて、ポイントだけを伝えましょう。
「少し足りないかな」と感じるくらいの方が
お子さんは自分で根を広く伸ばして
自分で水を吸い取りに行く力がついたりするものです。
3の肥料は「ママの愛情」です。
この肥料は人工の肥料ではなく、
自然の恵みで出来た豊かな栄養素のイメージです。
土の中が豊かであればあるほど、芽は大きく成長します。
これ以上はあげ過ぎ、ということはありません。
深い愛情を、いつも注いであげて下さい。
さて、このようなお話をすると、
疑問がたくさん出て来るかもしれません。
・そもそも、怒らないようにするためにはどうしたらいいの?
・説明はよくわかったけど、具体的には何をしたらいいの?
・愛情はあげたいけど、私がもらうにはどうしたらいいの?
などなど。
その疑問についてのお答えもありますが、
それはまた次の機会に。
子育ても、ワクワク様です(*^ ^*)
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