うちには、子供が3人います。
小学3年生と4年生の娘2人は、
いつも母(私)を取り合います。
ぴーちくぱーちく、とにかく話がしたくて
相手の話題が始まったばかりでも、
自分の話題を話し始めて、
母の耳を自分の方に向けようとしてしまいます。
毎日そんな状態では、
私は娘の悩みに気付く隙もありません(^^;
そこで、役立つのがお風呂相談室です。
時々、私がお風呂に入る時に
「ひとりだけ」を誘って一緒に入ります。
すると、しゃべるわしゃべるわ(笑)
話題が次々と溢れ出てきて、
シャンプーのあとにリンスをしたかどうかも
忘れてしまうほど。(笑)
邪魔が入らず、母がしっかり聞いてくれるという
安心感があるようです。
少し話が途切れた時に、
私は すかさず こう聞いてみます。
「ねえ、学校とかお家で、
困ってることとか、嫌な事はない?」
始めは楽しいテンションのまま考えて
「ないよ」と言っていますが、
「何か思い出してみて」とゆっくり考えてもらうと
ひとつくらいは出て来ます。
(なければ、それに越した事はありません)
それが子供らしい、ありふれたことなら、
しっかり聞いてあげて、ひとまず安心。
でも、時々「お友達からヒドいことされた」
など、思い出して教えてくれることもあります。
その時は、しっかりケアしてあげます。
一段落ついたら、そこで終わりにして
(のぼせてしまいますから。)
次の子にバトンタッチ☆
待っていましたとばかりに
お風呂に入ってくると
次の子もまた、しゃべるわしゃべるわ(笑)
でも、お風呂でお話をするコミュニケーションは
子供にとって、とても大切な時間です。
いつまで裸の付き合いができるか・・・
ちなみに、もうお風呂に一緒に入らない
中学2年生の長男は、何か相談があると
「コーチ、相談があります」と、
合い言葉を言います。
それは、学校やお友達の関係で、
本当に深刻な悩みがある、という合図。
私も「母モード」から「コーチモード」に
しっかりスイッチを切り替えます。
母モードでは、つい
「あなたが悪いんじゃないの?」と
お説教を始めてしまうからです。
この合い言葉を使うようになってから
普段は会話の少ない息子も
いざという時は相談してくれるようになりました。
息子と話をするときは
妹達の邪魔が入らないように
2人で喫茶店に行くようにしています。
お風呂相談室と、
喫茶店相談室。
我が家には欠かせないコミュニケーションです。
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