◇子供たちを守りたい◇
県内から数々のご相談を頂きますが、
子供たちに関するご相談がとても悲しく、
皆さんにも知って頂きたいと思い
シェアさせて頂きます。
内容は、プライバシーを守るため一部修正されています。
ケース1 中学生 女子
「担任の先生から髪を染めなさいと言われ続け・・・」
もともと髪の色素が薄めのKさん。
担任の先生に「髪を染めているでしょう?黒くして来なさい」
と言われる。
疑われたことにショックを受け、
疑われるよりは・・・と1度黒く染めた真面目なKさん。
でも、染めた黒が落ちてきたり、
自毛が生えてくるとその色を見て
「また染めたの?いい加減にしなさい!」
と担任に怒られ続け
不登校に。
ケース2 小学生 男子
「ご飯を食べさせせてもらえない」
Y君は、学校でも明るく活発で
とてもしっかりしている男の子です。
でも、家に帰ると無口になり、
ほとんど笑顔も見られません。
Y君は、家でご飯を食べられることが
ほとんどありません。
いつも給食をなるべくたくさん食べますが、
夕方にはお腹が空いてしまいます。
夜中にこっそり冷蔵庫を開けたら
次の日、
Y君の部屋のドアに
外から南京錠がかけられました。
トイレに行けないつらさと
土日のひもじさから
彼は2階の窓から外に出ようとして、
誤って落下。
奇跡的にケガはありませんでしたが
サバイバルのような毎日が続きます。
ケース3 高校生 女子
「彼の言うことを聞かないと・・・」
Hさんは、両親が大嫌いです。
自分のことなんか、産まなければよかったのに・・・
と本気で思っています。
お付き合いする男性は、暴力を振るう人。
でも、「本気で殴るほど、私を思ってくれている」
と信じています。
彼の言うことを聞かないと、
Hさんは捨てられてしまいます。
なので、本当は嫌なことも
仕方なく引き受けます。
こんな悲しいご相談が、
年に数回舞い込んできます。
悲しいことです。
学生さんから直接のご相談をいただけることは
ほとんどありません。
身近にいる大人である私たちが、
そばにいる子供たち ひとりひとりを
大切にしてあげたいですね。
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