今日は、CTIのコーチによる「コーアクティブ会話術」というセミナーに参加して来ました(´∀`)
私たちは普段、「言葉」を使うコミュ二ケーションにすいぶん頼っていますよね。
こうしたブログやメールもそうですが、顔を見合わせて会話をする時も、「言葉」に頼ったコミュニケーションをしています。
ですが、ここには大きな落とし穴があります。
実はコミュニケーションって、言葉がなくても出来ます。
声を出さずに、表情を使って気持ちを表現すること。
目と目と見合わせて、会話をする・・・なんてこともあります。
言葉がわからなくても、声の調子で相手の気持が汲み取れることもあります。
背中からにじみ出る雰囲気。
ちょっとした仕草。
触れ合うことで感じる思い。
説明出来ない、何かの感覚(空気?)。
これらを総称して「言語外言語(げんごがいげんご)」言葉以外の言葉・・・なんて言ったりもしますが、私たちはこれらのコミュニケーションを、無意識のうちに使いこなしています。
それなのに!!(><)
「言葉」に意識を向けすぎて、本当の思いが見えなくなってしまうことが、本当に多い。
「バカ!」って言われたら、「バカ!」って言われたことに注目してしまいます。
どうしてバカって言ったのか。
どんな気持ちで言ったのか。
どうなって欲しいから言ったのか。
本当は、なんて言いたかったのか。
どんな表情で言ってましたか?
目がうるんでいましたか?
まゆ毛がピクっと上がりましたか?
口元はどうでしたか?
頬の感じは?
どんな声のトーンでしたか?
そこから何を感じましたか?
肩から出ている雰囲気はどんな感じでしたか?
頭の上には、どんな空気がありましたか?
部屋の感じは?
手はどんな風にしていましたか?
お腹はどうでしたか?
「バカ」という一言の中に、ありとあらゆる感情を込めることが出来ます。
その言葉に、愛情を込めることも出来れば、憎しみを込めることも出来ます。
その言葉で、相手を傷つけることも出来れば、守ることも出来ます。
大切なのは、言葉やその意味ではなく、
そこから感じ取れる
こころのやり取り
ではないでしょうか。
大切なコミュニケーション。
その幅を広げるために、ぜひ一度考えてみて下さい。
このような内容は、コーチングなどでも学ぶことが出来ます。
ご興味のある方は、下記のボタンからお問い合わせ下さい。
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