6月2,3日と二日間かけて、仙台でスピードコーチング社のセミナーを受けて来ました(´∀`*)♫
今回も、目からウロコどころか、シャッターがガシャン✩ガシャン✩音を立てて何枚も落ちました。
おかげで、周りがよく見えることと言ったら・・・\(◎o◎)/
今日は「何もない」のすれ違いの話です(´∀`*)
うちには、中学1年生の息子がいます。
息子と私は、よくケンカになります。
例えば・・・
学校から帰ってくるなり、息子は冷蔵庫を開けながら大声でこんなことを言います。
「お母さん!今日のご飯なに!?冷蔵庫に何も入ってないよ!?」
何も入ってないはずはありません。
冷蔵庫には今日買ってきたばかりの食材が、たくさん入っているんです。
忙しい中、時間と、財布の中身と、家族の健康と、今日のセール品と、料理のしやすさと・・・
いろんなことを考慮して選び抜いてきた食材が、満載とは言えなくとも豊富には入っているはずなのです。
なのに息子は「何も入ってない」と言うんです。
即座に私は カチン✩ と来て、
「何も入ってないはずないでしょう!?(>◇<)ノ」と言い返します。
しかし、「ええ~?だって何もないじゃ~ん(-_-;)」と再び言われます。
もう、カチン✩ではなくて ブチン✩(ーー゛) となります。
しかしこれは以前の話。
今では、なぜこんなすれ違いが起きるのかが、よくわかります。
それは認識の違いです。
息子にとっての「何もない」は
・今すぐ食べられるものが、何もない (お腹が空いている)
・自分の好みのものが、何もない (好きなものが見当たらない)
・目新しいものが、何もない (ワクワクするものがない)
これらを全部ひっくるめて、「何もない」という言葉1つで表現しています。
しかし私は、自分の認識で「何もない」という言葉を、
・冷蔵庫の中に食材が、何もない (冷蔵庫が空っぽ)
・食べられるものが、何もない (食べられないものしか入ってない)
・高価な食べ物が、何もない (ろくなものがない)
これらの言葉を全部ひっくるめた意味で「何もない」と言われたと解釈し、
けなされたと感じていました。
もう1度振り返ってみましょう。
息子「お母さん!今日のご飯なに!?冷蔵庫に何も入ってないよ!?」
母 「何も入ってないはずないでしょう!?(>◇<)ノ」
息子「ええ~?だって何もないじゃ~ん(-_-;)」
母 ブチン✩(ーー゛)
このケンカを、何度したことか・・・(^。^;)
今では、お互いの認識が一致しているので(私の解釈のワクが広がったので)
「冷蔵庫に何も入ってないよー」と言われても、
「お腹が空いてるなら、○○があるから食べていいよー (n‘∀‘)η 」とか、
「今日はお魚だけど、明日はお肉だよー (´∀`*) 」とか、
「何が食べたいのー? (^Д^) 」など、
カチン✩とも、ブチン✩ともせずに返事が出来るようになりました(´∀`*)
家族、恋人、友達、仲間など、近ければ近いほど「わかっているつもり」になりがちです。
言われたことに頭に来ても、その言葉の意味は、自分と相手とでは違うかもしれませんよ・・・
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